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少林寺(しょうりんじ)は、埼玉県上尾市西門前にある臨済宗円覚寺派の寺院である。 == 歴史 == 1288年(正応元年)の創建、開基は鎌倉幕府8代執権北条時宗夫人・覚山尼、開山は宋からの渡来僧・大休正念(円覚寺第二世)である。付近の西門前の地名は、当寺の門に由来する。創建当時、本堂の位置は寺の敷地は西側に広く、現在は芝川暗渠となっている埼玉県道87号上尾久喜線にかかる「坊ノ下橋」や国道17号久保交差点の南側は「五輪山」と呼ばれ、五輪塔があった。 1806年(文化3年)2月14日0時頃出火し、1753年(宝暦3年)に建立された山門と地蔵堂以外すべて灰となり、住職要道と召使庄蔵が焼死、8歳の小坊主は火の中から飛び出し無事だった。また、この火事で徳川家康から徳川家斉までの代々将軍から賜った朱印状のほとんどが箱とともに焼けてしまい、古刹としての記録、仏像や仏具類も焼失している。 1821年(文政4年)、本堂再建。江戸時代には寺子屋があり、1873年(明治6年)には上平小学校が開校した(現在は隣地にある)。また、1998年(平成10年)に大修築が行われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「少林寺 (上尾市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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